これまで何度か取り上げてきた、日本では超マイナーな、WAXのゲームR-Planet内通貨のAETHER。
ステーキングの大型アップデートを経て価格は4倍に上昇し、高止まりしています。
ただ今後はまだ上昇すると思っています。その理由は3つ。
AETHER上昇理由①：ステーキング比率の大幅引き下げ。
2022年2月20日から、大幅にNFTによるステーキング比率を引き下げることが発表されました。
例えば、私が持つMythicのNFTはこれまで、222500AETHER/Hの採掘量を持っていました。最高1日で7,000円分ほど採掘できた日もあります。
しかし、2月20日15時(UTC)=2月21日0時(日本時間)から、たったの11125AETHER/Hしか採掘できなくなります。1/20という恐ろしさ。
つまり、AETHERの採掘量が全体的に大幅に減ります。すでに昨年12月末にはサードパーティー製のNFT採掘が終わり採掘量は減り続けています。
AETHERの過剰採掘は終わり、需要は高まる中供給が追い付かなくなるという事です。
AETHER上昇理由②：最大供給量の大幅引き下げ。
AETHERはこれまでなんと10兆枚を発行できました。しかし3月中旬から1.5兆枚になります。
つまり総供給量は今後約１/7になります。
AETHERはどんどんバーンされ、減り続けるでしょう。
供給量が1/7になるということは、価格も7倍とはいかなくても相応に上がるはずです。
株式で言う所の、株式併合が行われるようなものでしょうか。
AETHER上昇理由③：いよいよゲームの開始。
今年R-Planetはiosやandroidでゲーム開始を予定しています。
ゲームの人気や認知度次第ですが、ゲーム内通貨が使われるようになると価格は需要に応じて上昇が期待できるでしょう。
上記AETHERが最大供給量まで採掘されると、マイニングが終わるとのこと。
そうなると、売買でしかAETHERは手に入れることが出来なくなります。
ちなみに、R-Planetでは2つの通貨があり、RDAOが最大1千万枚、AETHERが今後最大で1.5兆枚になります。
まとめ
AETHERは上昇が大きく期待できます。
RDAOも供給量がたったの1千万枚ですので、需要があれば価格上昇するでしょう。15日から毎日1万枚が計150日にわたり、AETHERかバーンされたNFTの「APH」という通貨によってオークションにかけられています。
オークション終了までは必ず毎日1万枚+ステーキングによる供給が増えることによりRDAOはそれほど上昇しないかもしれません。
一方、AETHERはオークションで需要がある中で、上記①②のNFT採掘量の低下、最大供給量の減少が行われ、特に2月21日以降は上昇が期待できます。
オークション終了後は、RDAO保有者にR-Planet総収入の75%の報酬が支払われるとのことです。RDAOも長期的には今が買い増し時でしょう。
あとは、R-Planetがどれだけの人に愛され、知られるゲームになるか。これに尽きます。
YOUTUBEなどのメディアを確認すると、開発チームの人数は少なそうに感じますが、ゲームのクオリティは高そうなので、期待値は高いです。
このゲームに期待する人は、どちらの通貨も今できるだけ保有率を増やすことが戦略として面白いかと思っています。
ちなみに、LPトークンによるステーキングが行われていますが、インパーマネントロスによりRDAOやAETHERの保有量が減少するリスクがありますので、収穫量に加え、価格変動が大きい通貨ですので、そのまま保有するが良いか考慮の上で投資することが最善かと思います。