元素騎士に続いてBybitに上場したTapFantasyのTAPトークン。
ローンチパッドで,BITをコミットするとTAPをもらうことが出来ました。
上場時は$0.04。そこから一気に$0.76の高値を付けました。19倍の価格です。
ここまで下がるとは多くの人は予想していなかったかもしれません。原因はいくつかあると考えます。
①ウクライナ情勢
現時点で,今にもロシアはウクライナに進攻しようという瀬戸際です。ウクライナでは非常事態宣言も出されました。
それに呼応して,NYダウ,ナスダックも大幅に下落,日本株も下落。市場全体は混乱に陥っています。
市場そのものがネガティブなので,TAPに資金が回らないというのも当然です。
②NFT価格の暴落
BybitのキャンペーンでTap FantastyのNFTを販売していました。
しかし,レアなNFTは無くマーケットプレイスでも高値で取引されることはありませんでした。
モンスターギャラクシーの時は高騰したのですが…。
NFT価格に反応してか,TAPは下落を続けています。
③トークンはTAP1種類のみ?アクシー,元素騎士との比較。
例えば,アクシーインフィニティにはAXSとSLPというトークンがあります。
ゲームをしてSLPを稼ぎ,AXSはバトル上位者に配布されます。
上記の特性から,SLPは誰でも稼げるので下落傾向に(最近稼ぐことがストップし,バーンされることが発表され価格は少し上げています。),AXSは上昇傾向にあります。
元素騎士もやはり,MVとRONDというトークンがあります。
使い分けはアクシーインフィニティと似ていると思います。それで,RONDは今後下がり,MVは上がっていくと予想しています。
発行枚数もMVは20億枚,RONDは1000億枚ですので,稀少価値も圧倒的にMVが勝っています。
一方で,TAPはトークンが1種類しか確認できません。
もし1種類だけだとしたらどうなるでしょうか。
「だれでも」ゲームできるというのがGameFiの強みだと思いますので,TAPの価格が高いと誰もゲームに参加しようとはならないでしょう。TAPにプレミアム感を出して,ゲーム内通貨を別に発行するのであればTAPの価値は上がっていくでしょう。
まとめ
とはいえ,ゲーム開始は3月。まだ始まってはいません。GameFiトークンは大抵,ゲーム開始後に価格が跳ねる傾向にあります。
今を仕込み時とするか,損切とするか,投資は自己責任で。